シドニー(オーストラリア) – 世界を先導する物流実行プラットフォームCargoWiseのプロバイダーであるWiseTech Global(ASX:WTC)は、エア・カナダの貨物部門であるエア・カナダ カーゴを同社ネットワークに追加した。そのためCargoWiseを使用するフレイト・フォワーダーはCargoWiseプラットフォーム内からリアルタイムで効率的に貨物の選択、予約、確認および変更を実行できるようになった。エア・カナダ カーゴは、CargoWiseとの直接データ統合を提供する北米初の航空キャリアとなる。
エア・カナダ カーゴとの直接データ接続により、世界最大手のフレイト・フォワーダーを含むCargoWiseの顧客は、エア・カナダ カーゴのスケジュール、運賃、貨物スペース、ULDの在庫数に直接アクセスできるようになる。
エア・カナダ カーゴの商務担当代表取締役であるMatthieu Casey氏は 「当社は貨物輸送コミュニティに提供するサービスの強化方法を常に模索しており、CargoWiseを当社のネットワークに統合することを喜んでいる。この度の統合により、貨物の輸送を当社に依頼するお客様に対して、効率的かつ簡素化したブッキング体験をお届けできるであろう」と語っている。
一方、WiseTech Globalの物流データおよび接続担当バイスプレジデントであるJorre Cobelens氏は「CargoWiseとの直接データ統合により、エア・カナダ カーゴは北米の航空キャリアの中でいち早くフレイト・フォワーダーに対して効率的な貨物の予約・管理体験を提供することになる。タイムリーな情報に簡単にアクセスして、プロセスのあらゆる段階で透明性のある情報に基づいた判断ができるため、同航空会社とその顧客の効率および柔軟性が向上するであろう」と述べている。
「CargoWiseにより、エア・カナダ カーゴ等APIに接続可能な大半の航空会社との直接データ交換が可能になった。当社のビジョンは、CargoWiseがグローバル物流のためのオペレーティングシステムとなり、エンドツーエンドのエコシステムにわたって生産性、可視性、そしてデータの安全性を向上させることである」とCobelens氏は語っている。
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