ロックダウンの措置が世界中の生産と需要に影響を与え、グローバルの取引が前例のないレベルの混乱に適応していることは否定できません。
しかしながら、オペレーションに関して言えば、多くのサプライチェーン、特にデジタル化と自動化により支えられているサプライチェーンは印象的な回復力を見せています。
世界中でロックダウンが緩和するにつれ、取引量が徐々に回復することが予想されており、多くの物流企業は、率先してデジタルトランスフォーメーションを加速することで、この新しい世界で確実に生き残り、繁栄しようとしています。
では、成功している物流企業はどのようにテクノロジーを利用して、競合相手よりもより速く、より柔軟に、そして、より大きな規模で動いているのでしょうか?
テクノロジーが成長とイノベーションの真の推進力となるために、ますます多くの物流企業が、彼らの複雑なグローバル業務を取り扱うことができ、仕出地から仕向地までのシップメントのニーズを満たすことのできる単一のソフトウェアソリューションに目を向けています。
当社の安全で信頼の置けるクラウドベースの物流実行ソフトウェア「CargoWise」は、御社の支店、部門、従業員、業務を1つの統合されたグローバルプラットフォームにまとめます。
同ソフトウェアで、複数の複雑なシステムを実行する必要がなくなり、最初の見積りおよびブッキングから通関、輸送、 フォワーディング、倉庫業務、そしてクライアントへの最終的な請求書発行にいたるまで、シップメントを迅速かつ正確に処理することができます。
より少ないコストでより多くの貨物を移動する一方で、より少ない労力でより多くのことを行いたいですか?以下が、CargoWiseを使用して、モードと国境を越えてサプライチェーンを最適化できる5つの方法です:
1. 見積りからブッキングへのプロセスを最適化
見積りがオンラインで処理されると、CargoWiseがリアルタイムのキャリア運賃を利用して、コストレートを生成し、航空および海上輸送のためのレートをさらに最適化します。マージンと追加料金は各レートごとに事前入力されているため、利益を最大化するために最適なレートと経路を選択することができます。
見積りが受理されると、ワンクリックだけで簡単にブッキングに変換されます。見積りからのすべての情報は、データを再入力する必要なく、ブッキングに直接転送されます。
サプライチェーンを最適化できる方法についてはCargoWiseにおけるフォワーディングをご覧ください。
2. 電子ブッキング依頼を合理化
一旦ブッキングが作成されると、シップメントをマスターファイルに電子的に追加することができ、そして、多くの世界主要キャリアのグローバル航海およびフライトスケジュールにアクセスできるようになります。
また、船会社とのブッキング、電子船積指示書の送信、AMS(自動マニフェスト・システム)およびACI(事前貨物情報)メッセージの作成をCargoWiseから直接行うことができます。
3. シップメントを自動化し、リアルタイムで監視
シップメントのすべての段階において、完了したタスクが自動的に更新されると、システムが、輸送書類、BOL(船荷証券)、通関書類などの関連書類とEDIを生成して、外部関係者に配信します。
コンテナの動きに関する更新情報もリアルタイムでシステムに取り込まれるため、キャリアのウェブサイトを隅々まで探す必要がなくなります。コンテナが遅れる場合には、御社は即座に通知され、適切なメッセージ送信が作動するため、御社の顧客は常に情報を提供され、ペナルティや無駄な料金を軽減することができます。
コンテナ貨物を追跡、管理、移動できる方法についてはCargoWiseにおける最適化をご覧ください。
4.コンプライアンスから複雑性を排除
CargoWiseを使用すると、サードパーティソリューションや面倒なその場対策の必要なしに、税関申告を迅速かつ効率的に作成することができます。貨物詳細がわかると、すべてのシップメント情報は処理前に自動的に税関申告に転送されます。これにより、ダミーレコードの作成の必要が減り、すべての必要詳細を確保できます。
CargoWiseは変化する法律や規制を反映するため絶えず更新されるので、適切な書類を提出されており、現地の税法、税関規制、ハーモナイズド・タリフ(国際統一関税)などに準拠していると確信が持てます。
通関における課題に自信を持って取り組み、取引の機会を拡大する方法についてはCargoWiseにおける通関をご覧ください。
5. 重要な業務プロセスを加速
CargoWiseは30言語で利用可能で、システム内から直接、さまざまな言語でドキュメントをカスタマイズ、完成、送信できます。たとえば、ある言語で現地の配送書類を配信し、別の言語でマニフェストを送信することができます。
さらに、ジョブが完了すると、システム内に既に存在する価格情報に基づいて、顧客への請求書を自動生成することができます。CargoWiseの高度に統合された会計機能で、強力な単一システムから、こうしたトランザクションや業務上の支払いを調整することができます。