COVID-19による危機は、多くの物流企業のデジタル化への移行を著しく加速させました。そして、今後数カ月、数年に渡って我々の業界を影響し続けることに間違いありません。

現在進行しているロックダウンから大規模なリモート勤務、そして前例のない不安定な生産と需要にいたるまで、パンデミックの前に速く進んでいたことが、今では超高速で変化しています。

世界中に分散したチームやパートナーと顧客のネットワークをもつ大手物流企業は、異なる地域で様々な継ぎ接ぎのソフトウェアソリューションに依存してグローバル業務を実行することに慣れているかもしれません。

しかし、今回の大規模な危機により、相互に「やり取り」しないデータベース、増大したサイバーセキュリティリスク、不整合なアップグレードサイクル、社内で管理するのにコストのかかるベンダー関係など、複数のプラットフォームを使用する昔の手段がいかに脆弱であるかが明らかとなりました。

では、成功している物流企業はどのようにテクノロジーを利用して、リスクを低減し、そして競合相手よりもより速く動いているのでしょうか?

当社は自社の経験と過去数か月間に学んだ教訓を活かし、大手物流企業に対し、以下の質問を検討していただきたいと考えています。 

質問 1: 貴社の業務は1つのシステムで合理化されていますか? それとも、互いにやり取りしない複数のソフトウェアシステムを使用した継ぎ接ぎの手段に依存していますか?

異なるソフトウェア・システム間やオペレーター間でのデータの手動入力や転送は時間がかかり、情報を再入力する度にエラーの可能性が高まります。特に、言語、法律、地域的な違いがある場合はなおさらです。

CargoWiseは、単一プラットフォームの物流ソリューションです。つまり、ユーザーはどこに拠点があるかに関係なく、同じデータベース上にある同じ情報に同時にアクセスできます。

たとえば、発注書がオペレーターにより入力されたり、顧客あるいはサードパーティからEDI経由で受信された場合、CargoWiseが適切なユーザーにブッキング依頼を自動通知し、そのユーザーは詳細を確認し、もっとも効率的な出荷方法とスケジュールを決定できます。                   

これは業務効率を加速し、データ再入力によるエラーの可能性を低減します。また、バイヤーとサプライヤーは常に貨物のステータスを通知されるので、すべての関係者間での共同作業が可能となります。

複雑な物流取引を実行し、貨物業務を効率的に管理できる方法については CargoWiseにおけるフォワーディングをご確認ください。 

質問 2: 貴社は、顧客、パートナー、政府のシステム、サードパーティのシステムと業務を容易に統合できますか?

複数のグループが異なるシステム、ロケーション、言語、通貨で作業する場合、可視性が大幅に低下し、ミスがあるシップメントデータや時間のかかる作業で、その場対策を立てることになりかねません。

サプライチェーン業務がどんなに簡単であろうが、複雑であろうが、高度な統合機能により、社内スタッフは、シップメントの動きをCargoWise内全体で把握できます。それだけでなく、御社はこの可視性を顧客やパートナーから、さまざまな地域に渡る政府およびサードパーティのシステムにいたるまで外部関係者と簡単に共有することができます。

物流企業がより少ないコストでより多くの貨物を移動しながら、より少ない労力でより多くのことを行うために、CargoWiseの高度な統合インターフェースがどのように役立つかをご確認ください。

質問 3: 貴社のオペレーション全体に渡って、リアルタイムのデータを誰でも、どこでも、いつでも利用できますか?

昨今シップメントは、物理的商品とそれに伴うデータの2つの要素で構成されています。そして、そのいずれかをなしで、もう1つを提供することはできません。

CargoWiseで、業務全体に渡ってリアルタイムでデータを共有し、可能な限りの作業を自動化することにより、御社とその顧客はサプライチェーンに沿っての貨物の移動を容易にするために必要なアクセスと可視性を得られます。

CargoWiseにおける最適化により、どのようにコンテナ貨物を追跡、管理、移動できるかをご確認ください。

質問 4: 貴社には世界中の複雑なコンプライアンスにうまく対応する能力がありますか?

コンプライアンスに取り組むためのエコシステム(相互作用・共存する仕組み)は非常に複雑です – 通関、税関申告/許可を取り巻く規制が常に変化しているほか、合法に通関するためには莫大な量のデータや書類が必要です。

CargoWiseを使用すると、サードパーティによるソリューションや面倒なその場対策の必要なしに、税関申告を迅速かつ効率的に作成することができます。CargoWiseは変化する法律や規制を反映するため絶えず更新されているので、税関規則、ハーモナイズド・タリフ(国際統一関税)、現地の税法などに準拠しており、書類が正しく提出されていることに安心できます。

CargoWiseにおける通関で、どのようにコンプライアンスの複雑さを取り除き、新たな取引機会を広げることができるかをご確認ください。

質問 5: 貴社はクラウトテクノロジー経由で業務を拡張できますか? それとも、コストのかかる自社の設備に拘束されていますか?

クラウドテクノロジーは物流業界全体で急速に、企業やオペレーターにとってのライフラインとなっており、コストの削減、利益の保護、生産性の向上を実現するために業務を迅速に調整することに役立っています。

CargoWiseはクラウド対応であるため、物理的なデータセンターを購買、所有、維持する代わりに、安全で一元化されたロケーションにデータを保管することができ、必要に応じて、どこでも、いつでもアクセスすることができます。また、使用する機能に対してのみの支払いなので、業務コストやインフラコストを低減します。そして、取引量に応じて業務を拡張することが可能となります。

当社が提供する、アプリケーション配信、メンテナンス、サポート、学習サービスの総合パッケージをご確認ください。 

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