不安定な貨物の供給および需要から、港湾の閉鎖やフライトのキャンセルにいたるまで、COVID-19は広範囲に渡って影響を及ぼし、世界のサプライチェーンが如何に深く相互に繋がり、依存し合っているかが明らかにされました。

世界の一部の地域が回復の次の段階に進み始めるにつれ、多くの物流企業は、このニューノーマルの中でプロセスを最適化し、生き延び繁栄するためのテクノロジーを模索しています。

こうした混乱が続く中では、企業の財政的立場を常に正確に知ることが、これまで以上に重要です。しかしながら、企業の業務用ソフトウェアに統合されていない会計システムを使用していると、たちまち作業が複雑でコストがかかり、そして時間がかかるものになりかねません。 

輸出入、国内輸送、船舶代理店や倉庫貨物の取り扱いを外部会計システムを使って処理すると、二重入力、高い統合費用、部門間のコミュニケーション不足といった問題が増大する可能性があります。

当社の安全で信頼の置けるクラウドベースの実行プラットフォーム「CargoWise」は、プラットフォーム内で高度に統合された企業向けの発生主義会計機能も提供し、業務用会計と非業務用会計の両方を処理することができます。

その効果的で柔軟な会計ツールは、複数の通貨やコンプライアンス機能でも動作し、すべてが未収金、未払金、現金出納帳、ジョブ費用、総勘定元帳を通じてサポートされています。

今すぐに御社の業務および会計要件を合理化したいですか?以下がCargoWiseがお役に立つ方法です:

1. 支払いプロセスを簡素化

CargoWiseを使用すると、御社の顧客とサプライヤーは、未収金と未払金両方のために独自の会計設定をして、それをシステム全体において特定の組織に適用することができます。また組織レコード内で直接、クライアントが希望する請求方法や与信管理を設定することが可能です。

さらに、当社の高度な税判断機能により、請求書は対象国の適切な税処理(税率とサブクラスを含む)で発行されます。

2. 代理店請求を加速

海外の代理店と仕事をしていると、誰がいくら、どの関係者に支払うべきかを判断するのに時間がかかり、複雑な作業になる場合があります。

CargoWiseを使用すると、未収金(A/R)および未払金(A/P)の最終的な決済レポートを実行して、A/RおよびA/Pを直接照合することができ、これらのトランザクションを自動的に対比するため、清算が大幅に迅速になり、また容易になります。

3. 不正取引のリスクを削減

未払金に関する取引承認プロセスを使用して、権限のあるユーザーによる承認前に、関連会社の請求書発行に対応し、請求書の情報を記録することができます。

支払い申請は、適切なセキュリティ権限を持った社内のチームメンバーにより承認または拒否される各支払いで、転記される前に編集することもできます。

4. より迅速でスマートに作業

財務データを正確に入力して監視することは重要です。CargoWiseには完全にカスタマイズ可能なレポート機能があり、特定の顧客やキャリアのトレードレーンまたはモード別に収益性分析などができます。

これらの設定を再び利用するためにテンプレートとして簡単に保存することができ、また自動的にレポートを実行するようスケジュールすることができるので、常に最新情報を入手し、効率を向上することができます。

5. 御社と御社のビジネスを守ります

仕事の役割と責任に基づいたセキュリティ規制により、社内のオペレーターが権限のないシステム領域にアクセスしたり変更を加えることを防ぐことができます。

また、充実したシステムレジストリで会計システムの細かな構成が可能なため、御社のビジネスにとって最適なものを簡単に定義することができます。この素晴らしい例としては、CargoWiseの収益認識動作が挙げられます。この機能は御社の収益および費用の損益認識をサービスの提供と一致させることができます。その一方で、取引が転記されたときに、請求先と支払先の残高を認識することが可能です。

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