物流業界で働く我われ多くにとって、世界中の商品を確実に動かす上で物流とグローバル・サプライチェーンが今ほど重要、または必要であったことは考えらません。
世界中に分散したチームやパートナーと顧客のネットワークをもつ大手物流企業は、異なる地域で様々な継ぎ接ぎのソフトウェアソリューションに依存してグローバル業務を実行することに慣れているかもしれません。
しかし、2020年には、相互に「やり取り」しないデータベース、増大したサイバーセキュリティリスク、不整合なアップグレードサイクル、社内で管理するのにコストのかかるベンダー関係など、複数のプラットフォームを使用する昔の手段がいかに脆弱であるかが明らかとなりました。
当社の安全でクラウドベースの物流実行ソフトウェア「CargoWise」は、御社の支店、部門、従業員、業務を1つの統合されたグローバルプラットフォームにまとめます。
同ソフトウェアで、複数の複雑なシステムを実行する必要がなくなり、最初の見積りおよびブッキングから通関、輸送、フォワーディング、倉庫業務、そしてクライアントへの最終的な請求書発行にいたるまで、出荷貨物を迅速かつ正確に処理することができます。
サプライチェーンを合理化し、単一のプラットフォーム物流ソリューションに素速く移行されたいですか?
御社がグローバルな物流業務をより適切に計画し、視覚化して管理できるように、急速かつ大規模なデジタル化に役立つCargoWiseにおける3つの構成方法を以下にご紹介します。
1. グローバル・マスターデータおよびワークフローの構成
CargoWiseは、業務の自動化、管理、そして最適化に役立つ強力なワークフローツールを特徴としています。すべてのタスク、プロセスやジョブを微調整して1つのワークフローに構成することで、御社の顧客ニーズを迅速かつ効率的に満たすだけでなく、顧客が期待する質の高いサービスを定義するルーチンを構築することができます。
例えば、チームメンバーが納期日を正確に把握するように完了予定時間を指定することができます。納期が迫っていたり、納期に遅れていますか? 上司へのエスカレートや他のスタッフへの通知を自動設定することにより、迅速に対応して納期を逃す可能性を減らすことができます。
御社のために機能するワークフローを構成されたいですか? 今すぐこのリンクにある5つの簡単な方法から始めてください。
2. 包括的なレポートの構成とスケジュール
顧客に貨物の最新状況を伝え続けることは常に重要なことでしたが、今はこれまで以上に、顧客固有の要件に基づく自動化されたほぼリアルタイムのレポートが求められています。
CargoWiseを使用することで、仕出地、仕向地、または関与する支店に関係なく、グローバル業務とエンドツーエンドの出荷プロセスに関するデータを含む単一のレポートを実行できます。
さらに、CargoWiseには400種類以上のレポートのフォーマットが用意されており、データを迅速かつ効率的に検索、整理、送信することができます。
レポートを選択して構成し、今後の使用のために標準テンプレートとして保存するだけなので、毎回一からやり直す必要がありません。個々のオペレーターが独自の設定を保存することができ、ひとつのレポートを何百もの異なる方法でフォーマット化することができます。
3. 強力なセキュリティ設定の構成
セキュリティ設定が限られた柔軟性に欠けるシステムを使用して作業している場合、機密データの漏洩や不必要なレコードの重複、そして全般的な業務速度の低下に繋がる可能性があります。
CargoWiseでは、グループおよび各スタッフメンバーへのセキュリティ権限の割当てや構成を簡単に行うことができます。そのため、機密データへのアクセスをより良く制御することができ、役割を果たす必要のある特定のモジュールのみに社員がアクセスして作業することを確信できます。
例えば、唯一オペレーターに配送先住所の追加を管理できる権限が与えられるのに対し、経理部をクレジットチェック(信用調査)の実行や、与信限度額の設定を行うことのできる唯一の部門として設定することも簡単にできます。
CargoWiseをさらに詳しく知る
グローバル通関
世界中30カ国以上での輸出入時における税関申告の作成、管理および通関を実行します。