物流業界は変革を遂げています。そしてこれは航空貨物業界も同様です。

国際航空運送協会(IATA)が先頃発表した、2021年7月の世界の航空貨物市場データ1によると、需要は引き続き堅調な成長傾向にあることがわかります。

事実、輸送距離1キロあたりの貨物重量(輸送トンキロ)で測定される世界の航空貨物需要は、2019年7月のパンデミック以前のレベルと比較した場合、8.6%増でした。また、同協会のWilliam Walsh事務局長によると、こうした伸びが需要がピークに達する年末の繁忙期まで続くことは、現在の景気から示唆されています。

さらに、海運業界では輸送コンテナ不足や国際港での港湾混雑が発生しているのに対し、航空貨物業界では航空機の貨物スペース不足が全体的に改善されてきており、一部の企業にとって航空輸送が大変有益であることが証明されています。

しかし、こうした明るい見通しにも拘らず、貨物をA地点からB地点に航空輸送するという基本的なプロセスがかつてないほど複雑になっていることは否定できません。そして、御社がどれほどの不確実性と対処しているかに関係なく、顧客は輸送のあらゆる段階でより高い透明性を求めています。

適切な技術的ツールをもたないフォワーダーは必要な情報を得るために多くの電話とEメールで航空会社に問い合わせたり、航空会社のウェブサイト閲覧に多大な時間を費やさなければならず、その結果、フォワーダーと航空会社の両者にとって面倒でミスが起こりやすい作業となります。

そこで非常に重要な役割を果たすのがテクノロジーです。テクノロジーの使用により、確実にプロセス全体をより効率的に機能させることができます。1つの例としては、リアルタイムで電子ブッキングの直接交換ができる直接電子ブッキング機能があります。これは単純なコンセプトですが、以下に挙げる理由からフレイト・フォワーダーにとって極めて強力なツールとなります。

生産性の向上

例えば、CargoWiseのeBooking機能を使用すると、通話キューで電話がつながるのを待ったり、Eメールの返信を待つ必要がなくなります。

重要なことに、フォワーダーは自社のオペレーティングシステムから直接、都合の良いときにブッキングを手配できるため、データ入力が不要になり効率が向上します。

リアルタイムの可視性

ブッキングステータスの可視性も提供されます。ブッキングが「予定」から「確定」に更新された場合、またはブッキング確定後に航空会社がブッキングを変更した場合には、ユーザーはリアルタイムのステータス更新を確認することができます。また、CargoWiseの高度なワークフローモジュールでは、ブッキングが更新されるとスタッフに自動通知が行くように、ブッキング更新への対応を設定することができます。

その上、リアルタイムの更新により、ユーザーはすべての輸送区間のブッキングが確定済みであるか、または特定区間や複数の積み替え区間に対して保留中のブッキング依頼があるかどうかも確認することができます。このように、CargoWiseは単に手動でのブッキングに要する時間を短縮するだけでなく、ブッキングステータスのリアルタイムにおける可視性とステータス更新も提供します。

強力なデータ分析

航空会社から受信した最新のメッセージは、すべてCargoWiseのシステムに保存されます。そのため、ユーザーは航空便の履歴にアクセスすることができ、ワークフローと連動させることでトリガーを発生させたり、自動アラートを受信することができます。

多くの航空便を管理する当社のお客様は、こうしたデータを利用しグリッドに配色を施すことで、問題があったり迅速な対応が求められる可能性のある混載便の予約を素早く識別することができます。

航空貨物業界では輸送プロセスを支援するために膨大なデータが行き交っているため、最初のブッキング段階から実際の貨物の輸送段階に至るまで、プロセス全体でデータを適切に管理することが極めて重要になりました。また、大規模な混載センターや物流ターミナルを運営する当社のお客様は、混載に関する情報をチーム全体でモニタリングできるため、例外が発生した際には迅速に対応し、より効率的で効果的な業務が可能になります。


1航空貨物市場分析、2021年7月IATA(国際航空運送協会)発表

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